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私事。 [本の紹介]


グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)

グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 片桐 はいり
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/02/09
  • メディア: 文庫


最近また本屋のはしごを復活(解禁)しました。
資料と称して本を買いすぎるので長らく自粛しておったのです。

色々な売り場をなめるように見ていくと
あるわあるわ、やっぱり本屋ってスバラシイ!

写真、デザイン、手芸、語学、植物、生き物、情報雑誌のコーナーをひととおり見て回った後、旅のコーナーの棚に面陳してあったのがこれ。
ついつい読みふけってしまいました。
というのも、グァテマラと言う国はモモキチが初めて一人旅を始めた出発点の国でして。

著者の片桐ハイリさんが初めてグァテマラを訪れた時期は私より少し早いのですが、だいたい17年前(古っ[たらーっ(汗)])という点で、当時の状況や空気感が手に取るように思い出されます。

ハイリさんの文章もいい!
わたしに文才があったらなぁ・・・。同じように感じていても、私にはそれを文章にすることができませんでした。この本を読んで当時自分の感じていたあれやこれやを懐かしく思い出しました。ありがとう、ハイリさん。

内容はグァテマラという国のアンティグアという町に居ついてしまった彼女の弟、「まことさん」に会いに行くという話です。アンティグアという町は小さく、(実際に「まことさん」にお会いしたこともあります)4ヶ月くらい滞在していたので町の様子も手に取るようにわかります。
(ただしあまのじゃくのモモキチは日本人の集まる「アタバル」には無縁でしたけどね)。

不安も期待も理想も現実も苦しみも笑いも全部、本当に全てがそこから始まったように思います。

白黒だった自分の世界が
天然色に切り替わった瞬間をまだ覚えています。

カケラを落としてきちゃった気がします。


本を読んだ後、あまりにも懐かしくてちょっと苦しくなりました。

ひとつだけ・・・
ありがとうを伝えないまま
今はどこに行っちゃったかわからないS氏へ。
アンティグアのパルケのベンチで、一人モソモソ
パンをほおばっていたモモキチに
「あれ?モモじゃねぇの?」
と声をかけてくれたことを覚えていますか?
何の気なしに声をかけてくれたんだろうけど、
それでモモキチがどれだけ救われたか、きっと誰にもわからないと思います。

ありがとうございます。
絶対これ、読んでないとわかっているけど
言わせてください、本当に本当にありがとうです。

おかげで今、生きています。

出会えて、幸せでした。
どこにいてもきっと元気でいてくださいね。

わたしも、
その日が来るまで生きるのをやめないからね。
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きぃぼう

お久しぶりです!
ブログデザイン変わったんですね。
そして、片桐はいりさんが本を書かれてるとは・・。

一人旅の最初の国がグァテマラだったんですね。

私もももきちさんと同じ経験があって
ありがとう!って言いたい人がいます。
国内で一人旅でしたが絶不調の時で
その人のおかげで本当に救われました。

固くかたくなった気持ちに
やっと感情が戻った、そんな体験でした。

でもこの話、人にしても今イチ伝わらず・・

このブログを読んで 久しぶりに思い出しました。

なんか自分の話ばかり書いてしまいましたが。
すみません。

ももきちさんの文章、私は好きですよ(^_^)



by きぃぼう (2011-08-01 23:21) 

momo94

うれしいです(T_T)。

人との出会いって、言葉にだすとなんだかうまく伝わらなくなってしまうんですよね。言葉以外の方法がいつか見つかるといいのですが・・・。

きぃぼうさんとまた少しお近づきになれた気がして、ほんとにうれしいのです。

人間が苦手といいつつも、やっぱり幸せは人とのかかわりの中で見つかるものだと知っているから、わたしはこれからも矛盾だらけのひねくれ者として流れていきます。

きぃぼうさんとの出会いに感謝です(^^ゞ
by momo94 (2011-08-02 18:09) 

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